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知ってるワイフ ハン・ジミン チソン 主演 考察・あらすじ

知ってるワイフ レビュー・考察

 

ハン・ジミンは大好きな女優ですが、このドラマの序盤での

恐妻ぶりとそのすさんだ風貌は、ほんとチソンの立場になって

なんとか結婚自体やり直したいと感情移入してしまい、まんまと

ドラマの思惑にハマってしまいました。

 

で、タイムスリップして結婚をやり直したところ、結局過ちに気づき、

再度元通りハン・ジミンとやり直そうとする話ですが。

 

前半、ハン・ジミン演じるウジンはメイクも含めてほんとにやばい妻だなと思わせ、

後半にかけて、とても可愛く愛すべき女性だなと思わせていく、ハン・ジミンの

演技力も特筆すべきものがあります。

 

なんかチソンは都合のいいことばっかり考えてるなという批判は残りつつも

ストーリーはとても面白く、結局主人公、特にハン・ジミンのほうですがで応援してしまいます。

タイムスリップシーンは「バックトゥザフューチャー」をインスパイヤさせる設定ですし、

タイムスリップのたびに、うまくいくかどうかと結構スリリングでスピード感ある

展開もいいです。

 

特に終盤に向かってのストーリー展開はハラハラドキドキさせられ、一気に見終わってしまう

感があります。

タイムスリップの謎ですが、ジュヒョクが助けたおじさんにもらった2006年製の500ウォン玉が鍵になっています。

この500ウォン玉によってタイムスリップすることになります。

タイムスリップによって何度もやり直しをするという設定は、日本ドラマ「素敵な選タクシー」

東京リベンジャーズでも使われている設定ですね。

 

わき役のジュヒョクの妹 チャ・ジュウンと友達2人がなんとも癒し役で

主人公の運命のシリアスさをカバーしてなごませてくれますね。

 

また職場の銀行のシーンがふんだんに出てきますが、半沢直樹のすさんだ銀行の職場イメージとは

違ってほのぼのとした銀行あるあるシーンが面白く描かれています。

ていうか銀行でこんなダラダラしてたら首になるわな・・・・

 

チャ・ジュヒョクを主体としてストーリーは展開していきますが、

ジュヒョクよりウジンの存在感のほうが強烈に印象に残り、運命的に受け身な存在

であるにもかかわらず、この話はウジンが人生を切り開いていく話なんだなという

気がしました。

 

久々の中だるみしない傑作ドラマだと思いました。

 

日本ドラマでのリメイク版は、関ジャニの大倉くんと広瀬アリス主演ということで

見てはいないのですが、微妙なキャスティングだなあと思ってしまいます。

 

知ってるワイフ 韓国ドラマ

2018年8月1日から9月20日まで韓国の有料ケーブルテレビチャンネル「tvN」で毎週水曜・木曜に全16回に渡って放送されたテレビドラマ。

【キャスト】

演出はイ・サンヨプ、主演はチソン。

チソン =チャ・ジュヒョク役

ハン・ジミン = ソ・ウジン役

カン・ハンナ = イ・へウォン役

知ってるワイフ あらすじ:

KCU銀行で貸付部で働いているチャ・ジュヒョクは、仕事と家庭での生活と疲れていた。

妻のウジンは子育てでいつもいらいらして、鬼嫁のごとく変貌していった。

仕事では支店長に気に入られてはいるが、大変な忙しい毎日だった。

ある日、ジュヒョクはウジンに子供のお迎えをお願いされていたが、

仕事でミスをした部下の代わりに空港に向かうことになった。

そして、急いでいた時に携帯がなり、事故を起こしてしまう。

その事を知らずにウジンは、お迎えに行かず電話も出ないジュヒョクに怒鳴りつけた。

そんな時、通勤電車の中で浮浪者風の不思議なおじさんと出会う。

ジュヒョクは電車内の中で倒れたおじさんを助け、お礼に500ウォン玉をもらう。

 

その500ウォン玉は2006年製だった。

ジュヒョクは同僚のハン代理の母親が亡くなり通夜に行った。
その帰りに、来た時にはなかった料金所があった。その料金所は500ウォン玉が必要で、ジュヒョクはおじさんからもらった500ウォン玉を入れた。

車を発進させると、急にスピードが上がり、ジュヒョクの車は消えさった。

ジュヒョクは目覚めるとそこは学生時代のアパートだった。

過去に戻ったのだ。

それからジュヒョクは過去をやり直そうと試みるのだった。

それは成功し、学生時代のあこがれのヘウォンと結婚することができたのだった。

これで幸せな人生に生まれ変わったのかとジュヒョクは思っていたが・・・・・・

知ってるワイフ みんなの反応

 

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Source: だらだら映画天国ログ

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