1: LingLing ★ CAP_USER 2022-04-23 21:48:14
[済州ルーペ]王桜起源論争-科学と民族主義
https://n.news.naver.com/mnews/article/056/0011252685
※「日本王桜」はソメイヨシノのこと、「栽培王桜」は国立樹木園が「遺伝体がソメイヨシノと同一」と分析した桜のことを指す。
[KBS済州][アンカー]
済州社会の懸案を深層的に探る「済州ルーペ」。
キム・イクテ記者がいます。
こんにちは。今日は4月になると熱い論争が広がる王桜の話ですね。
今年も熱かったでしょう?
[記者]
はい。4年前、国立樹木園が発表した資料をめぐって、遅れて、メディアの集中照明を浴びました。
王桜の話をする前に、この質問からいきましょう。
ムクゲの起源はどこでしょうか?
[アンカー]
我が国の国花ですが、韓国ではないですか?
[記者]
厳密に言えば、ムクゲは法律的な国花ではないです。
ただ、象徴的な国の花の役割をしています。
生物学で、生物の種につける分類学的な名前を学名といいます。
ムクゲの学名はヒビスクス・シリアクスです。
そのため、これまでシリアが原産地だと考えられてきましたが、現在は多くの学者が中国やインドと見ています。
このように、ムクゲの原産地をめぐって異なる見解がありますが、学界や言論界も皆、特に関心がありません。
ところが、特に王桜については100年以上論争中です。
[アンカー]
やはり、日本と韓国との特殊な歴史のせいですか?
[記者]
歴史的経験からもたらされた文化、政治的イシュー、民族主義理念などが影響を与えているのではないかと思います。
今日この時間は、王桜の原産地と関連して、どのくらい科学が明らかにして、どのくらい主張と推論の領域があるのかを探ってみましょう。
[アンカー]
はい。興味深い時間になりそうですが、単刀直入的に聞いてみましょう。王桜の起源はどこですか?
[記者]
1901年、東京大学の松村教授が初めて発表した学術論文を始まりとして、120年以上の間、数多くの論文が出てきました。
今これまで提起されてきた王桜の起源学説は、日本伊豆半島自生、済州島自生、雑種起源の3つに要略することができます。
ところが、これまで王桜の自生地は、済州島と韓半島の南端部・海南(ヘナム)でのみ発見されました。
したがって、自生説のうち、日本の伊豆半島は廃棄されて、済州島自生説のみ残っています。
現在、この事実を否定する学者はいません。
ただ、私たちが普段「サクラ」と呼ぶ日本語では「ソメイヨシノ」という日本王桜の起源をめぐっては、意見が対立しています。
(つづく)
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Source: 2ちゃんねる速報まとめ